本日は
手首や肘など腕が痛いのは、肩甲骨や肩の動きを良くしなければ改善しない理由をお伝えしたいと思います。
肩と肩甲骨の動く割合は2:1、肩甲上腕リズム
そもそも腕や手首、前腕などが痛い、もしくは肩が痛い人にも共通することですが、
肩関節の動きと肩甲骨の動き、両方を改善する必要があります。
肩関節と肩甲骨は2:1で動くのが理想です。
腕を横に上げる最大の動きは180°、そのうちの120°が肩関節、残り60°が肩甲骨で動いています。
これを肩甲上腕リズムと言います。
このバランスが崩れた時に肘や手首など腕のいろんな箇所の負荷が大きくなります。

肩は動いているけど、肩甲骨が動いていなくて、結果的に前腕や手首、肘などに負荷がかかっている人は多くいます。
肩甲骨が硬ければそれだけ腕の仕事が増えるということになります。その負荷は肘や手首などにも影響を与えるのです。
日常生活で使う痛みはもちろんのこと、スポーツでも関係します。肩甲骨が上手く使えていないために、肘が痛くなる場合もあります。
この肩甲上腕リズムを取り戻さなけれ、根本的なケアにはならないと思ってください。
ですので、痛い前腕や手首だけを緩めるのではなくて、肩関節、そして肩甲骨までもをしっかりと動くようにする必要があります。
それにより、負担が減り改善していくのです。
その肩甲上腕リズムを取り戻す体操をお伝えしたいと思います。
以前あげたコラムの内容と、今から紹介する体操も加えていただけると効果的だと思います。
タオル上下運動
タオルを両手で持ち、上下にゆっくり動かしながら肩甲骨の動きを感じる。
5〜10回
肩回し体操
前に入っている肩から肩甲骨を動かして柔らかくしましょう。前に入った肩が後ろにいきやすくなります。
指先を肩に置くことで、肩関節ではなく肩甲骨の動きになります。
①指先を肩の付け根につける。
②円を描くように肘を前に10回大きく回す。
③円を描くように肘を後ろに10回大きく回す。
POINT
・できるだけ背筋を伸ばしておこなう
・肩を回すのではなく、肘で円を描く意識で行う
・痛みのない範囲で、できるだけ大きく肘を回す
壁を使った肩甲骨運動
腕を壁に這わせて上に上げていき、肩甲骨の動きを感じる。
5回〜10回
肩がすくまないよう先に肩甲骨から動いて、腕を動かす意識を日頃から持ちましょう。
そのためには以前のコラムでも紹介した、脇を締めるということ、そのためには肘を引く体操をしたり、肩のインナーマッスルを鍛え、猫背・巻き肩を改善するということになります。
日常で意識することや、体操など以前のコラムを参考にされてください、今回のコラムと合わせて見ていただくとより理解が深まると思います↓
・インピンジメント症候群、腱板損傷、四十五十肩、胸郭出口症候群について
https://ide-seikotsuin.com/innpinnjimennto
これにより肩甲上腕リズムを取り戻しやすくなります。
もちろん施術を受けることで肩甲骨周囲の筋肉を柔らかくしたり歪みを取ればより改善しやすくなりますので、整体も定期的に受けることをおすすめします。
以上が
手首や肘など腕が痛いのは、肩甲骨や肩の動きを良くしなければ改善しない理由
になります。
その他気になることやわかりづらいことなどありましたら、来院時やLINEにてご質問下さいね。






