大野城の整体なら「いで整骨院」痛みやシビレを根本改善!

巷には多くの手技療法の院がありますが、そもそもこの整体院や整骨院、治療院、カイロプラクティック、マッサージ院、鍼灸院などの院はそれぞれどう違うのでしょうか?

その違いを院選びに迷われている方や施術院に行った事が無い方でもわかりやすく説明していきたいと思います。

整骨院とは?

整骨院とは、別名は接骨院とも言われていて、整骨院と接骨院は同じ意味になります。

整骨院は、古来の柔術(のちの柔道)と怪我などを治す活法の技術の資格、柔道整復師を取得した人が整骨院、接骨院を開業することができます。国家資格であり、外傷いわゆる怪我に対してのみ保険診療が認められています。

当時は怪我のみを扱う院が多かったですが、現在は怪我だけではなく、慢性疾患に対して保険外診療をおこなう院が増えています。

整体院とは?

整体とはこれも日本古来の活法や様々な健康法などを元にした身体を整える技術ですが、柔道整復(整骨、接骨)が国家資格により確立された治療技術に対して、整体は多くの技術、流派が存在し近年に作られた技術もあり統一されていません。バキバキと音を鳴らすような施術から非常にソフトな施術まで様々な方法があります。

柔道整復師と整体師の大きな違いを一つ上げるとすれば、それは国家資格であるか民間資格かの差になります。

柔道整復師は基礎医学などを3年間週5日ほど学習しその後、国家試験に合格しています。

整体師は民間資格ですので、教える学校で講義時間がマチマチです。同じように週5ほど学習を受けるところもあれば、中には月に1度や数時間の学習にて民間資格を取得して開業している人もいます。

一定の医学知識を持ち、安全面を考えるのではあれば柔道整復師のほうが安全かもしれません。もちろん柔道整復師でも知識技術はマチマチですが。

整体師はとにかく、人により差が大きいということです。中には凄い技術知識を持っている方もいますが、技術知識が素人とほとんど変わらない人も多くいます。

それとまれに柔道整復師の先生でも屋号を整体院にわざとしている人もいます。広告規制を受けないようにする為や、保険を使わず保険のわずわらしさから解放される為です。
他にも病院内でのリハビリを行う国家資格、理学療法士の先生もまれに整体院で開業されている場合があります。

整体院でも柔道整復師や理学療法士の国家資格を持っているかどうか、その院のホームページなどで確認するのが良いでしょう。

鍼灸院とは?

鍼灸とは簡単に説明すると、中国の中医学から来た技術がもとであり、身体にある目に見えない経絡という流れの途中にあるツボに鍼灸を打って、経絡の流れいわゆる気の流れ、血流の流れなどを良くする治療法と言われています。

鍼灸師は国家資格になります。

あんま指圧マッサージ院とは?

あんま指圧マッサージ師とは主に視覚障害を抱えている方が、取得している国家資格です。
巷によくあるマッサージと混同されがちですが、マッサージを名乗る場合、本来は按摩指圧マッサージ師の国家資格が必要になります。

ですがそれは曖昧になり、平仮名で「まっさーじ」や「揉みほぐし」など別名にする事で民間資格者が開業して施術をしているのが現状です。

ですので、按摩指圧マッサージ師としっかり資格証に明記していない場合は民間資格者がやっている施術所だと思っていいと思います。

治療院とは?

治療院とついている院も時々見かけますが、基本的には病院と間違える可能性のある、治療院、治療所、〇〇科などは使っては行けませんが、中には鍼灸、あんま指圧マッサージの先生が院名につけていることがあります。
このあたりは曖昧になっています。

カイロプラクティック院とは?

カイロプラクティックとは簡単に言うとアメリカで発祥した整体といって良いと思います。

イメージとしては背骨や関節をバキバキとならすような施術法を連想される方が多いと思いますが、そのような施術ばかりでもありません。
日本の整体のように多くの流派や方法があります。

日本の整体との大きな違いを挙げるとすると、アメリカのカイロプラクティックは医者と同じように6年間の勉強をし国家資格を取得している点です。

しかし日本のカイロプラクティックにはそのような制度が確立しておらず、学習時間は学校によってマチマチで民間資格になっています。
そのような理由が日本でカイロプラクティックの事故が起こる要因かもしれません。

日本人でもごく稀にアメリカなどに渡りDC(ドクターオブカイロ)の資格をお持ちの方もいます。
海外の国家資格を持っているかどうかはこのDCの称号があるかどうかです。資格証を見るのが良いと思います。

まとめ

このように日本には多種多様の施術所がありますが、結論から言いますとできれば国家資格をお待ちの院に行くのをオススメいたします。

もちろん民間資格でも腕の良い先生はいますが、確率を言うと国家資格者の方が基礎医学を学習している分、安全ではないかと思います。

整骨院はある程度の医学知識があり外傷をメインで勉強していて、現在は慢性疾患にも対応している院が増えています。しかし慢性疾患に対しての施術法は国家資格取得後に勉強をしている先生も多くその技術は人によります。
民間資格取得後に国家資格を取得しに行く先生もいます。

私は民間資格の施術を習得してから、国家資格を取得しました。慢性疾患にはこの時の民間資格の施術を使うことがあります。

ですので民間資格の施術法が悪いというわけではなく、民間資格のみの先生はどうしても基礎医学が不足する方が多いと言えます。その場合、患者さんが危険な症状を持って来院した場合、施術をやっても良い症状かそれとも医療機関に送るべき人なのかを見誤る可能性が民間資格者の方のほうが高いと思います。

経験豊富で診断能力が高く信頼がおける先生でしたら民間資格の整体院でも良いと思います。

カイロプラクティック院はバキバキと音を鳴らすような施術所が多いので、できればDCの資格を持つ院をオススメ致します。

鍼灸院は好みが分かれると思います。
鍼が苦手でなければ、長い歴史の中で培われた施術法ですので試してみる価値があると思います。

しかし現代では鍼灸を使わなくても同じような効果を出せる方法はありますので、他の施術法をおこなっても効果がない人は受けてみるのも一つの手だと思います。

どの施術法も考え方や方法は違えど、大まかに言うと身体を整えて心身共に健康を目指すという点は同じだと思います。合うかどうかは受けてみて判断されるしかないでしょう。

あとは施術をする先生次第ではないでしょうか。

しかし受ける先生がよくわからなければ、バキバキと音を鳴らす施術は危険を伴う可能性がありますので、まずは国家資格を持っていてソフトな施術をしている院に行かれるのが良いのではないでしょうか。

このように業界に2023年で22年関わり実際に現場に立っている目から見ての、私なりの回答になります。

迷っている方の少しでも参考になればと思います。

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