そもそも他院ではどのような施術を行なっているのでしょうか?
大まかに、いくつかのタイプの施術法をお伝えして、次に当院の施術法を紹介して、他院との比較をしたいと思います。
①指圧やマッサージなどの、ほぐしタイプの施術
皆さんがまず最初に思い浮かべる、施術法としては指圧やマッサージではないでしょうか?
マッサージにも様々な方法がありますが、大まかに言うと痛いところ、凝っている箇所をほぐして血流や老廃物を流すという方法になります。
効いている感じがあり、痛気持ちが良いので通われている方もいると思います。
確かに気持ち良いのですが、人間は強い力を加えられると防衛本能で身体に力が入ってしまい固まってしまうという事があります。
あまり強い力で押されるのはオススメしません。その時は気持ちが良いですが、次マッサージする時はより強い力で押さなければ効かなくなり、どんどん強さが増していき、さらに筋肉が固くなってしまいます。
症状がある箇所だけを強く解すのはオススメしません。他の関連ある箇所も解しておけば老廃物などが流れて行き良いのですが、症状がある箇所のみ解すのは逆にその箇所に老廃物を滞らせてしまいます。
そして痛い箇所だけを解すのは、対処療法になってしまいます。なぜその箇所に負荷がかかっているかを考えなければ同じ事と繰り返しになってしまいます。
②関節をバキバキ鳴らす矯正タイプの施術
整体というとこのバキバキと音を鳴らす方法を思い浮かべる方も多いと思います。
簡単に言うと、首や背骨や骨盤、身体の関節をバキバキと力を加えて動かすことで、関節の可動域を広げて整える方法です。
このバキバキの音は骨が鳴っている音ではなく、関節の中の気泡が鳴っているというのがわかっています。
このバキバキ鳴らす行為自体はあまり意味はありません。音を鳴らさない方法でも同じように効果はあります。
しかしこのバキバキ音に爽快感を感じてまた受けたいという人もいます。
しかし首や背骨などを無理に動かす方法は危険も多いです。しかも関節が動きにくくなっている関節もあれば、動き過ぎている関節もあります。それを考えずに取り敢えず全て動かそうというのは危険があると思います。
③鍼灸などの道具を使うタイプの施術
鍼灸とは簡単に言うと身体の経絡という目に見えない流れの中継地点のツボに鍼灸を打つことにより、気の流れや血流を良くする施術法。
鍼灸は子供から老人まで、受ける事ができる施術法であり長い歴史があります。
鍼灸を打つことによる恐怖や緊張が問題なければ受けてみるのも良いと思います。
鍼灸や道具を使う施術は、服を着替えたり肌を出すのが嫌だったり面倒くさい人は向いていないかもしれません。
④ソフト整体タイプの施術
先程のバキバキ整体とは違い凄くソフトな整体というのもあります。確かに安全で効果がある整体もありますが、やってもらった感じがほとんど無いくらいの触れるだけの整体もあります。
しっかり変化を感じれない方が多いかもしれません。
当院ではどのような施術法かというと
当院では、まず最初に身体の大本と考えている背骨骨盤を調整します。DRT(ダブルハンドリコイルテクニック)と言う施術法で本も出版されています。
その調整法はバキバキと音を鳴らすような方法ではなく、背骨骨盤を揺らすような方法で施術をします。ソフトではありますが、心地よく眠ってしまう方もいます。
安全で効果が高く、気持ち良い方法になります。
そして施術後の検査により圧痛を診るのですが、その圧痛が無くなっているか、半分以下になっている方がほとんどです。
関節の可動域や歪み、姿勢も確認しますが、そのほとんどが改善されている方が多いです。
ですので、ソフトですが気持ち良く、効果もはっきりと感じる事ができると思います。
背骨骨盤を調整した後に、その方にまだ残る歪みの箇所に、一部では指圧マッサージのような方法も使いますが、それはあくまで症状が出ている箇所の負担を分散させる為に行います。場合によっては患部から離れた箇所を調整することもあります。
そのような方法や頭蓋骨調整、内蔵調整などの方法をその方の状態に合わせてオーダーメイドに組み合わせて施術が完了します。
このように当院の施術法は
安全でソフトですが心地よく、効果を実感でき、その方に合わせた施術法になります。