本日は、足指が広がらなくなることによって起こる身体への影響と、その改善に効果的な「足指ひろげ体操」についてお伝えします。
当院に来院される方の中には、
足の指がうまく広がらず、足裏で体重や衝撃を分散できないことで、
-
腰痛
-
膝の痛み
-
股関節の痛み
-
肩こり
などの症状が出ている方が多くいらっしゃいます。
また、重心が安定しない状態が続くことで、身体の歪みを無意識に補正しようとし、めまいの原因になることもあります。
足裏の感覚や安定性は、実はめまいとも深く関係しています。
一時的に腰や肩の痛みが改善しても、
足指が広がらず固まったままだと、足裏で負担を分散できないため、症状が再発しやすくなります。
施術によって背骨・骨盤・股関節・肩甲骨などが柔らかさを取り戻し、
身体全体で負担を分散できる状態になってきていても、
足指が使えないままだと、症状が戻りやすいケースがあるのです。
足裏の使い方をイメージしてみましょう
例えば、足裏を「手」で例えると分かりやすいです。
5本の指がしっかり広がり、全体で支えられている状態は、
安定感があり、負担も分散されます。

一方で、指が広がらず固まっている状態では、
支えが不安定になり、負担が一部に集中しやすくなります。

これを足裏で表すと、以下のような状態になります。

このような状態が続くと、身体全体のバランスが崩れ、

結果として、
-
症状がなかなか改善しない
-
良くなってもすぐにぶり返す
といったことにつながってしまいます。
再発防止のために「足指ひろげ体操」
こうした状態を改善し、症状の再発を防ぐためにも、
足指ひろげ体操を日常に取り入れることがとても大切です。
足指がしっかり使えるようになることで、
足裏の安定性が高まり、身体全体のバランスも整いやすくなります。
実際の「足指ひろげ体操」の方法について詳しくご紹介します。
・まず下の図のような姿勢を取ります。
床や椅子に座ってください。

①足裏側から手の指を足指の間に入れます。

②軽く握ったまま足の甲側に反らし5秒伸ばします。
③反対側にも5秒伸ばします。
【目標]
軟らかくなると、
②では90度ぐらいまでそらすことができます。

・point
足指を申側にそらす。
優しくゆっくり5秒伸ばす。
【時間】
・②と③を交互に繰り返す。
・反対側の足の指も同様に伸ばす。
・1回に要する時間の目安は、両足で約5分。
【回数】
・病気の予防が目的なら1日1~2回。
・病気の改善が目的なら、時間や回数を増やす。

・やり方のコツ

上記にプラスして
・足の指を閉じたり、広げたりする。
この体操は片足1分くらい行ってください。

・スポーツ用品店などにある5本指のソックスを履くのも有効。
注意点としては、百均などの安いソックスではなくてしっかりと指を広げてくれて、足裏アーチを作ってくれるスポーツ用品店などにあるものを使いましょう。ただ単に5本指になっているものでは効果は薄いです。
以上で
足指が広がらなくなることによって起こる身体への影響と、その改善に効果的な「足指ひろげ体操」についてお伝えしました。
ご不明な点や気になることがありましたら、
来院時やLINEにてお気軽にご相談くださいね。






